て形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】

スポンサーリンク
て形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】 レシピ①動詞の活用
スポンサーリンク

この記事はこんな先生におすすめ

「て形、たくさん準備したけど、この整理で本当に大丈夫かな」

と不安になることはありませんか?

FOR TEACHERS

□ Ⅰグループの活用が複雑で説明しづらい。
□ 学習者が「覚えられない」と混乱している。
□ 例外やパターンに自信が持てない。
□ 一目で分かる形で教えたい。

🍳 活用レシピ:て形―活用早見表

※まずはこの表で全体像をつかんでください。

詳しいルールはこの後解説します。

グループます形変化パターンて形備考
Ⅰ書きます‐き→いて書いて
Ⅰ行きます‐き→いて行って※例外
Ⅰ急ぎます‐ぎ→いで急いで
Ⅰ会います/他‐い/ち/り→って会って/他
Ⅰ遊びます/他‐び/み/に→んで遊んで/他※「‐に」は一つだけ
Ⅰ貸します‐し→して貸して
Ⅱ食べます‐e → ‐eて食べて
Ⅱ見ます‐i → ‐iて見て※「i」だけどⅡグループ
Ⅲ来ます来て来てそのまま覚える
Ⅲしますしてしてそのまま覚える

Ⅰグループ活用

Ⅰグループはパターンで覚えると一気に楽になります。

① き ➡ いて

書きます・働きます・聞きます 等
【Ⅰグループ(ますの前i)】
–きます➡ –いて

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「き」の時、て形にすると「-きます」は「-いて」になります。

まずは「ます」を消して、「て」。

ますの前「き」の時、て形は「い」。

「書きます」は「書いて」!

②※「行きます」は注意

行きます
【※「行きます」の場合】
行きます➡ 行って(✖行いて)

Ⅰグループ動詞「行きます」は注意です⚠️

まずは「ます」を消して、「て」。

ますの前「き」ですが、て形は「っ」。

①の「書きます」と同じようにますの前は「き」ですが、て形にすると「行いて」じゃなく「行って」になります。

「行きます」は「行って」!

③ ぎ ➡ いで

急ぎます・泳ぎます 等
【Ⅰグループ(ますの前i)】
 –ぎます➡ –いで

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「ぎ」の時、て形にすると「-ぎます」は「-いで」になります。

まずは「ます」を消して、「で」。

ますの前「ぎ」の時、て形は「い」。

「急ぎます」は「急いで」!

④ い/ち/り ➡ って

会います・買います / 待ちます・持ちます / 帰ります・作ります 等
【Ⅰグループ(ますの前i)】
 –い/ち/ります➡ –って

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「い」の時、て形にすると「-います」は「-って」になります。

まずは「ます」を消して、「て」。

ますの前「い」の時、て形は「っ」。

「会います」は「会って」!

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「ち」の時、て形にすると「-ちます」は「-って」になります。

まずは「ます」を消して、「て」。

ますの前「ち」の時、て形は「っ」。

「待ちます」は「待って」!

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「り」の時、て形にすると「-ります」は「-って」になります。

まずは「ます」を消して、「て」。

 

ますの前「り」の時、て形は「っ」。

「帰ります」は「帰って」!

⑤ び/み/に ➡ んで

※遊びます・呼びます / 飲みます・読みます / *-にます 等
【Ⅰグループ(ますの前i)】
 –び/み/にます➡ –んで

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「び」の時、て形にすると「-びます」は「-んで」になります。

まずは「ます」を消して、「で」。

ますの前「び」の時、て形は「ん」。

「遊びます」は「遊んで」!

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「み」の時、て形にすると「-みます」は「-んで」になります。

まずは「ます」を消して、「で」。

ますの前「み」の時、て形は「ん」。

「飲みます」は「飲んで」!

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「に」の時、て形にすると「-にます」は「-んで」になります。

まずは「ます」を消して、「で」。

 

ますの前「に」の時、て形は「ん」。

ますの前「に」の動詞は一つだけです。覚えましょう。

⑥ し➡ して

貸します・話します 等
【Ⅰグループ(ますの前i)】
 –します➡ –して

Ⅰグループの動詞は、

ますの前が「し」の時、て形にすると「-します」は「-して」になります。

まずは「ます」を消して、「て」。

ますの前「し」の時、て形は「し」。

「貸します」は「貸して」!

Ⅱグループ活用

食べます・寝ます 等
【Ⅱグループ(ますの前e)】
 –eます➡ –eて

Ⅱグループの動詞の活用は簡単です。

「ます」が「て」に変わります。

「食べます」は「食べて」!

「寝ます」も同様です。

「寝ます」は「寝て」!

※特別なⅡグループ動詞の活用

見ます・います・起きます 等
【※特別なⅡグループ(ますの前i)】
① ますの前 i 。でもⅠグループではない。
② –iます➡ –iて

「見ます」や「います」などはますの前が「i」ですが、Ⅰグループではありません。Ⅱグループ動詞です。

活用は、Ⅱグループ動詞の活用と同じです。

「見ます」は「見て」!

Ⅲグループ活用

来ます・します・〇〇します
【Ⅲグループ】
① 来ます ➡ 来て
② します ➡ して

Ⅲグループ動詞は二つ!

こちらも簡単。「ます」が「て」に変わります。

難しく考えずに「来て」。このまま覚えましょう。

「来ます」は「来て」!

「します」も同じ。「ます」が「て」に変わります。

難しく考えずに「して」。このまま覚えましょう。

「します」は「して」!

「勉強します」等の「〇〇します」も同様です。

「勉強します」は「勉強して」!

🍳 活用レシピ:て形―活用早見表

グループます形変化パターンて形備考
Ⅰ書きます‐き→いて書いて
Ⅰ行きます‐き→いて行って※例外
Ⅰ急ぎます‐ぎ→いで急いで
Ⅰ会います/他‐い/ち/り→って会って/他
Ⅰ遊びます/他‐び/み/に→んで遊んで/他※「‐に」は一つだけ
Ⅰ貸します‐し→して貸して
Ⅱ食べます‐e → ‐eて食べて
Ⅱ見ます‐i → ‐iて見て※「i」だけどⅡグループ
Ⅲ来ます来て来てそのまま覚える
Ⅲしますしてしてそのまま覚える

🍳 ほかの「活用レシピ」も見る

使役形の活用

使役形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
日本語の使役形の作り方を活用一覧表とイラスト図解で整理。動詞グループ別の活用ルールや指導時の注意点まで、授業で説明しやすい形で解説します。

受身形の活用

受身形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
日本語の受身形の作り方を活用一覧表とイラスト図解で整理。動詞グループ別の活用ルールから学習者が混乱しやすいポイントまで、授業で説明しやすい形で解説します。

辞書形の活用

辞書形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
辞書形の活用、基本は分かっているけど不安な方へ。グループ別のルールを図解と早見表で整理・確認できるようにまとめました。【日本語教師向け】

た形の活用

た形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
た形の活用、て形から作れると分かっていても不安な方へ。日本語のた形の作り方を、活用一覧表とイラスト図解で整理。て形との対応も確認できるようにまとめました。【日本語教師向け】

使役受身形の活用

使役受身形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
日本語の使役受身形の作り方を、活用一覧表とイラスト図解で整理。使役→受身の流れ、学習者が混乱しやすい縮約形の違いまで、授業で説明しやすい形で解説します。授業前の確認にも最適。

ば形の活用

ば形(仮定形)の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
日本語のば形の作り方を、活用一覧表とイラスト図解で整理。動詞グループ別の変化ルールや「書けば・食べれば・すれば」などの活用のポイント、学習者がつまずきやすい注意点まで、授業で説明しやすい形で解説します。

ない形の活用

ない形の作り方|活用一覧表とイラスト図解で活用の流れを整理【日本語教育】
日本語のない形の作り方を、活用一覧表とイラスト図解で整理。動詞グループ別の変化ルールや「あります→ない」などの例外、学習者がつまずきやすいポイントまで、授業で説明しやすい形で解説します。

参考書籍|もっと詳しく学びたい方へ

当サイトで参考にしている文献は、こちらにまとめています。

▶ 参考文献一覧はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました